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整理収納アドバイザー・佐原美和さんの
引っ越しの「片づけ」アドバイス
~Part 2/新居での片づけ 「新しい住まいで快適に暮らす!」編~


その日すぐ使う日用品から荷ほどき

さあ、引っ越し当日の大仕事は、新居での荷ほどきです。まずはその日すぐに使うモノから出してください。バスルーム、洗面所、トイレなどで使うもの、着替えの服、寝具、料理の材料、台所用品などです。ご近所へのご挨拶の粗品を用意されている場合は、これも出しやすいようにしておきましょう。
引っ越し当日は何かと忙しいので、食事は店屋ものや外食でも十分ですね。

大型家具は引っ越し業者の方がいるうちに

事前に新居での家具のレイアウトを決めておくのは当然ですが、ミリ単位で計測しておかないと、いざ配置という際に困ることもあります。大物家具を置く場合は、ドアの開閉やコンセント位置をチェックしておくことも必要。実際に置いてみてしっくりこないなら、中にモノを収納していく前に、引っ越し業者の方がいるうちにセットし直してもらいましょう。

開かない段ボールは要らない荷物?

引っ越し当日に完璧に片づけるのは大変ですし、しばらくは室内に段ボールが何箱か残ることも。しかし、その後も何となく段ボールを放置したまま…というのもよく聞く話です。忙しくて荷ほどきできない場合は、「○月○日は片づけの日」とカレンダーなどにスケジュールを書き込んでしまい、言い訳無用で実行しましょう!
また、シーズンオフの荷物は別にして、ある程度日数が経っても荷ほどきせずに済んでいるなら、その中のモノは必要ないということかも…? 処分しても、今の暮らしにさほど影響ないのかもしれません。

小学生までの子ども部屋は親子一緒に

子ども部屋の片づけは、お子さんの自主性に期待したいところですが、任せるのは中学生以上になってからでよいでしょう。小学生の間は親子で一緒にするようにしてください。幼稚園や小学校で必要な学用品などは、すぐに使えるようにしてあげること。逆に、中学生以上になると、個人の所有物は家族といえども勝手にさわられたくないようになるので、注意が必要ですね。


Profile

佐原美和 - Miwa Sahara -

整理収納アドバイザー、日本メンタルヘルス協会公認心理カウンセラー。“凜と美しい収納”をコンセプトに、片づけたい人たちをサポートする『凜花』主宰。「使わないものは捨てる」という従来の整理法だけでは解決しない片づけに着眼し、“アドラー心理学”をベースに独自のメソッドを開発。全国各地で開催している片づけセミナーや講演では「心の整理をし、自分らしい部屋に整える」ことを提唱し、片づけが苦手な人からも好評。2015年10月「片づける勇気」(KKベストセラーズ)を発刊。大阪府在住。

http://www.saharamiwa.jp/